2007年07月02日

つくね  ゲスト NO,5

皆さんこんにちはグッド(上向き矢印)今日の千葉県は雨が降っていてジメジメしてますたらーっ(汗)こんな日はお庭にナメクジが出るので困りますがく〜(落胆した顔)何故なら・・・・・
ごんたがよくナメクジを体に付けて来るからですもうやだ〜(悲しい顔)なぜかいつもごんただけバッド(下向き矢印)他の子はそんな事は無いんですけどあせあせ(飛び散る汗)

今日は昨日の続き「つくねのしっぽ・・・後編」をお送りします。
昨日見てない方は「つくねのしっぽ・・・前編」からお読み下さい。


つくねのしっぽ・・・後編



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我が家につくねがやってきた翌日、夫(こうちゃん)が言いました。
「あの子何だかすごく臭いね。」 と。私はその頃ひどい花粉症で鼻が利かなかったので、最初は気付きませんでした。「どうせ、シャンプーしてないから少し臭うのだろう」と思っていたのですが、どうもそんな臭いではありません。あまり利かない私の鼻でも臭いました。何だかとても変な臭いです。でも、この日はトリミングの予約をしていましたから、洗えば綺麗なるだろうと思っていました。

そしてトリミングへ連れて行きました。
つくねは「フケ」も沢山出ていました。昨日それに気付いた私はつくねを連れて来てくれたボラさんに、「フケ」の事を聞いてみましたが、シャンプーしてないからだと言われたので、何かの皮膚病では無い事を知り安心してトリミングを予約したのです。
トリマーさんは当然尋ねます。「この子の尻尾のテーピングは取ってもいいんですよね?」 私は答えます。「尾齧りをするのでテーピングを巻いるそうです。でも完治しているそうなので取って頂いて大丈夫です」 そしてテーピングを取りました。
トリマーさんも私も唖然としました。テーピングは肌に直に巻かれていて、その部分は完治どころか、更に酷くなっていました。
そうです。つくねの臭いの原因は尻尾だったのです。直にテーピングを巻き、外気に触れることの無い状態だった為に酷く化膿して血と膿が飛び散りました。
私はトリミングをキャンセルして、すぐに掛かりつけの獣医さんに見てもらいました。獣医さんも 「これを完治したとは言わないね。むしろ壊死しかかってるよ。」 

それから私はつくねが尻尾を噛まない様にエリザベスカラーをして、薬を塗って、を毎日繰り返しました。しかしつくねはそんな事では諦めません。噛めないと解ると壁やゲージにこすり付けます。そして又、血と膿が飛び散ります。何をどうしても良くなるどころか悪くなるばかりです。
原因はストレスです。つくねは放棄されるまではおそらくとても大切に飼われていたのだと思います。それが急に放棄され、居場所をあちこち変わり、小さいキャリーにほとんど入ったままの状態で3ヶ月間過ごしていました。
ある日私はつくねに手を噛まれました。噛み付いて離れません。私の手は裂けました。そして気付きました。この子のストレスの原因は 「キャリー」 だったのです。おそらくこの中に居ると捨てられてからの3ヶ月、ずっと寂しい思いをしてきた記憶がよみがえるのだと思います。
私はキャリーを、ゲージの中で寝床代わりにしていたので、それを排除しました。それからのつくねは、とても甘える様になりました。精神的に少し落ち着いてきました。

しかし、尾齧りを止め様とはしません。つくねは一度血が出ると中々止まりません。獣医さんも 「おそらく高齢で心臓が弱っている事も有り、一度血が出ると中々止まらないのだろう。」 と言っていました。つくねは小型犬で高齢です。血を噴き出しながらどんどん弱っていくつくねを放っておけません。

そして私は決意しました。壊死しかかってる部分を断尾しようと。そうしなければ命に関わるからです。
つくねはそれを理解したのでしょうか?病院に行ったその日に突然診察台の上で自分で尻尾を噛みちぎりました。つくねの尻尾は折れた状態で血が吹き出ました。緊急で手術をして頂きました。

こうしてつくねは尻尾が無くなりました。

それ以外の道は無かったのか?そう思われる方は沢山いると思います。私は沢山の病院に行きました。しかしどの獣医さんも、この子を助けたいなら断尾するしかないと。
決心が出来ない私がつくねのストレスを余計に倍増させていたのかもしれません。

そして私はつくねを私達の家族にしたいと思いました。
罪悪感?それは違います。つくねの心は今でも癒えていません。時々寝ている最中に突然起きて泣き叫ぶ事があります。夢を見るのでしょうか?起きている時は何も無いのですが、突然飛び起きて、もう今は無い尻尾を追いかけてクルクルと回ります。尻尾を噛めない代わりに私に噛み付く事もあります。
つくねは今もトラウマを抱えています。それは今後消える事はないかもしれません。つくねが無くしてしまった尻尾と大切な何かを取り返す事は出来ません。ならば、一緒に生きてつくねのこれからを一緒に過ごしていきたい。そう思いました。
それは私のエゴかもしれません。それでも誰に何と言われ様と、つくねとつくねが背負っている何かと一緒に生きていきます。

しかし今でもどうしても納得出来ない事が有ります。それは我が家に来る直前までつくねを預かっていた場所の事です。
そこは某動物病院だったからです。
病院として尻尾が酷くならない様に最善の努力をしていたのだと、信じています。
ならばどうして完治した等と言ったのか?この疑問は一生消える事は無いでしょう。


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この写真は今朝のつくねです。
つくねが今本当に幸せなのか?それは私にもわかりません。でも私は幸せです。つくねと一緒に居られるから。皆と一緒に暮らせるから。

こうしてつくねは我が家の一員になりました。


とても長くなりましたダッシュ(走り出すさま)皆さん疲れたでしょうexclamation&question
でも又明日も更新しますよGood
それでは皆さん、又明日お会いしましょうぴかぴか(新しい)

ニックネーム みぞ at 12:14| Comment(12) | 保護活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月01日

つくね ゲスト NO,5

皆さんこんにちはハートたち(複数ハート)朝は涼しくてお散歩日和だなるんるんと思っていたのに急に晴れて暑くなりましたあせあせ(飛び散る汗)最近のお天気は全く予想がつかないので嫌になりますバッド(下向き矢印)
そしてお昼ご飯を食べ過ぎて、そろそろみぞも 「ブートキャンプ」 に入隊すべきか考えて、更に嫌な気分になりました顔(なに〜)


今日は、我が家の新人つくねのお話しです。

「つくねのしっぽ・・・前編」



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つくねは、2月の寒空の下、ボランティア仲間の自宅に放棄されていました。その事はつくねが自己紹介でお話しさせて頂きました。
保護されてから、この子には本当に様々な事がありました。
皆さんの中でお気づきの方がいますでしょうか?つくねには現在尻尾がありません。放棄された当初はもちろん立派な尻尾が有りました。
つくねの尻尾。尻尾が無くなった訳をお話しさせてください。

保護されてすぐに、別のボラさんに預かって頂いていました。つくねはミニチュアダックスフントの♂。もちろん小型犬なので、姿は小さくてかわいらしいです。すぐに里親希望の方が見つかり里子に出ました。
が、4日で戻ってきました。理由は威嚇がひどくて近寄れないから。
こればかりは仕方の無い理由です。里親様もつくねもそのままではお互いにストレスが溜まってしまいますので、再びボラさんの預かり犬となりました。

この犬種の♂は意外と気が強くて馴染むまでに手の掛かる子がいるそうです。それならば、この犬種の性質をきちんと理解出来て、適切な飼育が出来る方が現れるまで、ゆっくりと里親様を探そうと言う事になったそうです。

そのボラさんの預かり犬になって1ヶ月後。事態は急変します。
突然ボラさんは手を噛まれたそうです。
そして、「この子はもう預かれない」 と、会の代表の元へ連絡が入ったそうです。そしてもう1人のボラさんと話し合い新しい預け先につくねを託しました。
つくねは短期間で3回も居場所が変わってしまいました。
今から思えばその頃から事態は悪い方へ進んでいたのでしょう。
新しい預かり先でつくねは、そこそこ普通に暮らしていたのだと思われます。しかし実際は違ったのでしょう。つくねは極度のストレスで自分の尻尾を噛み続けていました。それは尋常な噛み方ではありません。毛が抜けて、皮が剥がれて、肉がめくれて、血が吹き出て、膿が溜まりとても酷い状態でした。
もっと早くにこの状況を重く受け止めていれば、つくねはこんなにも辛い思いをしなくてすんだでしょう。
もちろんそれ以上に酷くならない様に薬を塗ったり、薬を飲ませたり、様々な治療はしてきたそうです。しかし、「何故つくねが尻尾を噛み続けるのか?」 この事を考えてくれる人は居なかったのです。
これ以上、今の預かり先では対応出来ないと判断されたつくねは、我が家へやって来ました。


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私が初めて見たつくねの尻尾には、厳重にテーピングが巻かれていました。そして 「この子の尻尾は治っているから薬を塗らなくても飲ませなくても大丈夫です」 という伝言と共に。その言葉を特に何とも思わずつくねを預かりました。
初めて我が家に来た日、小さなキャリーに入ってやって来たつくね。
キャリーから出ると沢山のお水を飲みました。その後ごはんをいっぱい食べてそのまま、広いゲージの中で疲れ果ててぐっすり眠ってしまいました。
尻尾にテーピングを巻いたまま・・・・・


「つくねのしっぽ・・・後編」 へ続きます。


では皆さん又明日お会いしましょう。


ニックネーム みぞ at 15:55| Comment(4) | 保護活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする