2007年07月05日

ち び

皆さんこんにちはるんるん今日の千葉県は梅雨の合間で、少し晴れていい感じですぴかぴか(新しい)でも湿度が高くてジメジメしてますがあせあせ(飛び散る汗)
わが子達はそれぞれの定位置でぐっすりと眠い(睡眠)です犬(笑)
そんなつかの間に今日も更新しまっすダッシュ(走り出すさま)


この時期になると、思い出す1頭の犬が居ます。彼女の名前は 「ちび」
「ちび」 は私達夫婦が結婚するよりも前、ごんたが居るよりも前に突然私達の前に現れました。今日はその 「ちび」 のお話しです。


今から9年前の4月。私達の勤める会社の同僚が事務所に電話をしてきました。
「捨て犬がいるんだけど、放っておけないから今から会社に連れて帰るね。すごく小さくて白い犬」 という電話を受けた私は皆に 「子犬が捨てられてるみたいだからSさんが連れて帰って来るって」 と告げました。
それから1時間ほどしてSさんが連れて帰ってきた犬は・・・


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マルチーズの老犬でした。小さい犬と言っていたので誰もが子犬だと思っていたので、驚きでした。
皆で 「この犬は捨て犬じゃ無くて迷い犬だろう」 とSさんに言いました。Sさんは、僕もそう思って近所の人達に聞きまくったんだけど  「3〜4日前からこの辺をうろついて居て、捨て犬に間違いないみたいよ。」 と言われたそうです。Sさんは 「誰も保護しないんですか?」 と近所の皆さんに聞いたら「しなくてもそのうち保健所が来るでしょ」 と誰もが言ったそうなので、Sさんが 「では私が連れて帰りますのでもし万が一この子を探している人が現れたら連絡をお願いします。」 と言い残して名刺を皆さんに渡したそうです。

そしてそのマルチーズは 「ちび」 と名付けられて、夜は毎日Sさんの家に帰り、仕事中は会社に連れて来て皆に可愛がられました。

でも、ちびは沢山の病気に掛かっていました。一見して解るのは、体中のイボです。これは高齢によるものですから心配はいりません。
そして、ちびはひどく息が荒くて咳き込みいつも苦しそうでした。お腹には腹水が溜まっている様子で少し膨らんでいます。
おそらく 「フィラリア」 の症状だったと思われます。それも重症の。

でもちびはSさんにとても懐いてとても愛されていました。


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事務所の皆でSさんが居ない間に、誰がちびを抱っこするかを争ったりしてました。皆にとても可愛がられ苦しい咳をしながらも、ちびは毎日がんばっていました。


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そんな楽しい日々が続いていたのですが、その日は突然やって来ました。Sさんがちびを事務所に連れてきませんでした。皆は揃って口々に 「ちびは?」 と聞きます。Sさんはポツリと答えました。
 「今朝方早くに亡くなったよ」 と。あんなに頑張っていたちびはついに  「虹の橋」 を渡りました。
それはちびを保護してからの3ヵ月後の暑い日の7月でした。

ちびの元の飼い主は、おそらくこんな最後を看取りたくないから、放棄したのでしょうか?今となっては解りませんが・・・

Sさんは霊園でちびを火葬してもらい、供養してもらいました。
たった3ヶ月。されど大きな3ヶ月でした。
ちびの小さな体は、私達に大きな物を与えてくれました。

あれから9年がたちます。ちびの居た証は私の元に残っています。
それはごんたです。ちびが会社に居た頃、それを羨ましく思った人が犬を飼いたくなりごんたを貰って来たからです。
ちびが居なかったら私はごんたと出会っていなかったでしょう。そしてあずきにも、つくねにも会わなかったでしょう。
保護活動にも関わる事は無かったでしょう。

ちび。あなたの小さな体は私達にかけがえの無い物を与えてくれました。
あなたに沢山の感謝の気持ちを送ります。
そして安らかに・・・・・
この世に2つと無い大切な命を放棄する人間が居なくなりますように。
皆が穏やかな最後を迎えられる様に祈りを込めて。



では、皆さん又明日お会いしましょうHello






ニックネーム みぞ at 11:57| Comment(8) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする