2008年01月31日

義務

皆さんこんにちはぴかぴか(新しい)

みぞ家の2階は朝からどったんばったんと大騒ぎですあせあせ(飛び散る汗)
でも我が家の4わんずが騒いでいる訳ではありませんGood
騒がしいのには理由があるんですexclamation×2
ちなみに新しい研修生が来た訳ではないですよ顔(イヒヒ)
それ以外の理由ですexclamation×2
もったいぶる訳では無いんですが明日の記事でお話しますねるんるん


昨日は犬の 『安楽死』 について触れました。
本日は犬の 『声帯手術』 について私が感じた事を書きたいと思います。

『声帯手術』 これは文字通り犬の声帯を手術して声を出なくするために行う手術の事を言います。
( 参照記事 )

私自身は犬の声帯手術は必要の無いものだと思っています。
わさびとリヨンちゃんに出会い、その声を聞いて余計にそう感じています。
それでもわさびは保護当初から比べるとだいぶ声が出ています。
しかしリヨンちゃんは全く出ません。
口は動いていますが、息を吐き出す音しか聞こえません。
声が出ないのに必死で吠えて何かを訴えている事があります。
声が出ないから中々自分の意思が伝わらない。
その姿を見ると本当に切なくなります。

犬が吠えるのには必ず理由があります。
まずはそこから考えるべきだと私は思います。

『近所から苦情が出たから手術しよう』。

簡単に決めないで欲しいと思います。
「悩んで決めたんだから。」
そう言う方が多いと思います。
でもそれでもやはり私は反対です。
 
『犬は自分の声が出ているかどうかなんてわからない。だから吠えて怒られるよりも声が出ないで怒られない方がストレスが少ない。』

以前そう言っている人に会った事があります。
又、以前里親募集した子に応募してきた方で

『番犬にならないから吠えないのは困ります。でもうるさいから吠えすぎるのも困ります。その犬は吠えますか?普通程度に吠える犬を探しています』

そういう方も居ました。
もちろん即座にお断りしましたけどね。
普通程度に吠える犬の意味が全くわかりませんでしたし、何よりも番をさせるために犬を飼うという考え方が嫌いですから。

犬を飼うという事は吠えるという事に対する悩みが生じるのは当然です。
そうならない為にも普段からのコミュニケーションを大切にして欲しいと願います。
でももしそれでも声帯手術を希望される方は、様々な病院に行き、様々な資料を集め、そして実際に手術された子に会ってみるべきだと思います。
その子の声を聞いてそれでも踏み切るかどうか。
たくさん悩んで欲しいと思います。


そしてもう一つ。
大切な事を。
『声帯手術』 はダメなのに 『去勢・避妊手術』 は許されるのか?
そう感じる方が居る事でしょう。
確かにそうですよね。
痛みを伴う手術という意味では犬にとっては同じことです。

私は 『声帯手術』 には反対ですが 『去勢・避妊手術』 には賛成です。
矛盾した考えだと感じる方も居るでしょう。
それでも 『去勢・避妊手術』 はします。

そのわんちゃんの子犬が欲しくて手術をしないお気持ちはわかります。
愛している子の子犬が欲しいと思われる方もたくさん居ると思います。
しかし命を誕生させるという事は生まれた子が最期の時を迎えるまで、責任を持つという事です。
「ただ何となく欲しい」
それだけで安易に決めないでください。

単に 「何か痛そうだからかわいそう」 というだけでは余計に辛い思いをさせる場合があります。
万が一わんちゃんが予期せぬ妊娠をしたら?
その全ての命に責任を持てますか?
私はそうやって捨てられた子犬をたくさん見てきました。
生後間もない状態で捨てられた命をたくさん見てきました。
まだ目も開いていないのに 「必要ない犬だから」 というだけで処分に持ち込まれた命をたくさん見てきました。

又、『去勢・避妊手術』 をする事で未然に防げる病気もあります。

そんな辛い事を繰り返さないためにも自分が預かった子には必ず 『去勢・避妊手術』 をさせます。
病気などで手術が出来ない場合を除いては・・・

事実わが子達の中でも、あずき&つくね&わさびは手術をしていますが、ごんたは手術をしていません。
ごんたは様々な病気の為に手術が出来ないからです。
でも実は今、その事がごんたの体に影響を及ぼしています。
ホルモンの分泌バランスが悪くてごんたの体調に悪い影響を与えています。
掛かりつけの先生が 
「去勢手術が出来れば少しは体調が安定するんだけど・・・」
そう言っていました。
だから今、思い切って手術に踏み切ろうか悩んでいます。
しかしそれに対するリスクが大きいのも事実です。
手術に踏み切るにはまだまだ血液上での問題もあります。
どうしたら良いのか悩み考えています。

命を預かるという事には悩み考える事が必ずついてきます。
それが命を預かる者に対して課される義務だと思います。
安易に決めないでください。
いっぱい悩んで考えて辛いことがあると思います。
それでも一緒に暮らしていて良かったと感じる魅力を犬はたくさん持っていると私は思います。


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それでは皆さん又明日お会いしましょうHello





ニックネーム みぞ at 12:20| Comment(22) | 保護活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする