2009年03月20日

動物保護指導センター F

皆さんこんにちは猫(足)

今日は可愛い卒業生のお写真が届きましたのでそちらからご覧頂こうと思います犬(笑)


20090320-1.jpg


みぞ家初めての卒業生 ラッキー君 ですGood
ラッキー君、先日の14日でパパとママの子になって丸2年が経ちましたClap
早いものでラッキー君が巣立ってから2年の月日が経過していたんですぴかぴか(新しい)
とっても優しいパパとママの元で、毎日元気に暮らしているんですね顔(笑)
素敵なご家族に巡り会えてラッキー君は最高に幸せだねぴかぴか(新しい)
ラッキー君おめでとうClapClapClap
ラッキー君パパ様、いつも温かいメール&お写真ありがとうございまするんるん


昨日は仕事がお休みでした。
以前からこの日は所用でセンターへ行くと決まっていたのでボラ仲間達と一緒に行ってきました。
センターへ足を運んだのは年末に この子 を引き出して以来です。
職員の方と今後の事なんかを色々と話しました。
と言っても今はみぞ自身が保護できる環境ではないのですが、ボラ仲間はこれからも引き出しが続きますので。。。
その後、収容棟に向かいました。
話には聞いていましたが。。。
収容犬が少ない!!
ここまで収容犬が少ないのを見たのは初めてです。
少ないとはいえ、収容される犬が極端に減った訳ではありません。
このセンターの譲渡率が上がっているのです。
色んな団体さんの尽力のお陰でこの場所で命を絶たれる子が減ったのです。
沢山の人達が命の期限が付いてしまった子を一頭でも多く救おうとしてくださってるんです。
そのお陰で幸せになる子が増えているんです。
でもそれでもやはり全ての子を助けられるわけではありません。
老犬や病気の子は引き出される可能性は低いのです。

昨日も老犬が収容されていました。
センターへいつ行っても必ず老犬は収容されています。
飼い主による持ち込みだったり、放浪の上の捕獲だったり。。。
老犬が放浪しているという事は、無責任な人間が道端に放棄した事を意味します。
要するに全て無責任な人間の仕業です。
その年になるまで家族として一緒に暮らしていた子をどうして道端に棄てる事が出来るのか?
残りわずかな日々だとわかっていて、あえて棄てるその理由は何なのか?
いくら考えたところで到底私には理解不能なのです。

想像してみてください。
自力で立つ事すら満足に出来ない子が冷たいコンクリートの上でただ静かに横たわる姿を。
そしてその行く末は苦しみぬいて窒息死させられる姿を。
そんな思いを今まで一緒に暮して来た子にさせられますか?
ほとんどの人はそんな思いはさせられないと答えるでしょう。
それでも棄てる人間は後を絶ちません。
そんな苦しい思いはさせられないと言いながらも 
「これ以上飼う事が出来ないのだから仕方ない。あの子はきっとわかってくれる」
等と勝手な言い分で自分を正当化して棄てて行くのです。
保護センターの 『保護』 という言葉が本当の意味で機能される日は来るのでしょうか?


昨日、収容犬のお世話をしている、ある職員さんと話をしました。
収容される子たちをいつもとても丁寧にお世話してくれます。
どの子に対しても出来る限りのお世話をしてくれます。
この方とは昨年の4月から面識があるのですが、私にとっては恩人のような方です。
そしてだいずにとっても恩人です。
この方がだいずの命を繋いでくれたのです。
ある程度状態の良い子や若い子、人懐こい子は譲渡対象犬になる事ができます。
でも皆さんもご存じのとおり、だいずはとても酷い状態で捕獲されました。
一見して何かの病気を持っている事は誰の目にも明らかでした。

私が初めてだいずとセンターで会ったのは、いくら君の引き出しに行った日です。
その時はいくら君の引き出しをしたばかりだったので、だいずを引き出すことになるとは想像もしていませんでした。
ましていくら君は癲癇の疑いがあったので、長期戦を覚悟していたのでだいずにまで目を向ける余裕なんて全くありませんでした。
でも初めてだいずを目にした時の事を覚えています。
随分と状態の酷い子だなぁと思った事を覚えています。

そしてその後、いくら君の癲癇は誤解だと判明しました。
その誤解が解けた日が 7月8日 です。 
その件でセンターを訪れていた私は再びだいずに会いました。
癲癇が誤解だとわかったばかりで、いくら君の今後が全く決まっていない状態でしたから、だいずに再び会っても自分が引き出す事なんて考えさえしませんでした。
その時にこの職員さんに懇願されたのです。
「お願いします。この子とっても人懐こい子でいい子なんです。なんとか引き出ししてもらえませんか?この子明日には処分になっちゃうんです。もうみぞさんしか頼めるツテが無いんです。お願いします」 
そう言われました。
でもそう言われたところでいくら君の事も全くの未定でしたし、何より正直言うと自信がありませんでした。
だって、こんなに状態の酷い子を健康体にする自信なんて。。。
それでも私が 「保護します」 と言ったのはこの職員さんの熱意を理解したからです。
この職員さんがそこまで言わなければ私はだいずの保護はしなかったと思います。
あの日あの時、この職員さんと会わなければだいずは今ここに居ませんでした。


20090320-2.jpg


20090320-3.jpg


20090320-4.jpg


20090320-5.jpg


20090320-6.jpg


20090320-7.jpg


20090320-8.jpg


20090320-9.jpg


20090320-10.jpg


あれから8か月以上が経ちます。
そして昨日、この職員さんにだいずの里親さんが決まったことを報告しました。
とてもとても喜んでくれました。

保護センターの職員さんは毎日毎日、先の無い子達のお世話をしています。
だからこそ、幸せなった子が居る事をとても喜んでくれます。
職員さんの言葉が耳に残っています。
「本当ならこんな仕事はやる事が無いくらいに暇でいいんですけどね。どういう訳かいつも忙しいんですよ」
いつの日か、この仕事が無くなる日を願いたいです。


次回の更新は24日の火曜日です。


それでは皆さん又火曜日にお会いしましょうHello

ニックネーム みぞ at 00:59| Comment(24) | 保護活動 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする